結婚式場の選び方として、エレベーターがあるかどうかが重要になるケースもあります。
大きな結婚式場の場合は完備しているケースが多いですが、小さな式場の場合は階段で移動しなければならないケースもあるので注意しておきましょう。
もしも、ゲストに高齢者や小さな子供がいるのであれば、こういった設備が整っていたほうが便利です。
参加者に妊婦さんがいる場合や怪我をしている人がいる場合なども、しっかりと設備のチェックを行っておく必要があります。
足腰の悪い高齢者や抱っこしながら移動しなければならない幼児などがいない場合でも、慣れないパーティーシューズで参加するゲストは少なくありません。
他の階への移動が必要になる場合は、なるべくエレベーターがある結婚式場を選んだほうが良いと言えます。
雰囲気などで結婚式場を選ぶ人は多いですが、ゲストが快適に過ごせるようにするためにも、事前に設備もしっかりと確認しておくことが大切です。
結婚式では新郎新婦の家族や親族が集まり、ふたりの幸せを祝福してくれる瞬間といえます。
その親族にはご高齢の方も当然ながらおいでいただくので、結婚式場の選び方では段差のあるなしや高さについて良く調べておく必要があるでしょう。
結婚式場選びでいくつか見学に行く場合、自分たちは大丈夫でも、杖をついている方や車椅子の方が不便なく移動できることが大切です。
小さなことではありますが、ふたりを祝ってくれる人々が集まるのですから招く立場の新郎新婦も心使いを忘れないようにしましょう。
結婚式場も段差をなくす努力をしていますし、会場を庭園や平らな広い場所で執り行なえば問題はありません。
ほんの数センチの高さの違いであっても、筋力が弱っている方には本当に辛い動きをすることになります。
せっかく楽しい雰囲気のなかで階段の上り下りがあって迷惑を掛けたくないから行かれない、という方が出ないように、ちょっとした部分にも心を砕いて結婚式場を選ぶことが大切です。